製氷機の氷が白く濁る・味やにおいがおかしいのは、飲食店では衛生に直結する困りごとです。原因は水質や清掃不足、機器の不具合などさまざま。まずは原因を整理しましょう。

この記事のポイント

1氷の白さは水中の空気やミネラルのこともあり、必ずしも異常ではない

2味・においの異常は内部のカビ・ぬめり・水あかが最大の原因。衛生上のサイン

3清掃しても取れない、製氷量の低下もあるときは業者へ

氷が白く濁る主な原因

原因 内容
水中の空気やミネラル 水道水の成分が白く見えることがある(必ずしも異常ではない)
製氷機内部の汚れ・水あか(スケール) 清掃不足で白い濁りや異物が混じる
フィルターの目詰まり 水質が悪化する
給水・製氷サイクルの不具合 機器の不調による

味・においがおかしい主な原因

内部のカビ・ぬめり・水あか清掃不足が最大の原因
フィルターの劣化交換の時期を過ぎていないか
周囲のにおい移りにおいの強い食材の近くなど

味やにおいの異常は、衛生上のサインであることが多く、放置は禁物です。

今すぐできる対処法

1. 製氷を止めて内部を清掃貯氷部・給水まわりのぬめりや水あかを除去。メーカーの手順に沿って
2. フィルターを確認・交換目詰まり・劣化していないか
3. 古い氷を捨てる異常のある氷は使わない
4. 設置場所を見直すにおいの強いものの近くを避ける

日ごろの掃除のやり方と頻度は、製氷機の掃除・洗浄の頻度と方法で紹介しています。

自分でできるのは、ここまで

業者を呼ぶべき目安

業者を呼ぶ目安

  • 清掃しても白い濁り・異物・においが取れない
  • カビ・ぬめりがひどい/繰り返す
  • 製氷量が減った・氷ができないなど機器の不調をともなう
  • 分解が必要な内部の本格洗浄をしたい

飲食店では氷も「食品」です。衛生面が不安なときは、無理をせず専門の洗浄・点検を依頼しましょう。氷ができない・少ないときは業務用製氷機で氷ができない・落ちてこない原因もご覧ください。

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予防のポイント

氷の異常は、定期的な内部清掃とフィルター交換で大きく防げます。あわせて定期点検で製氷サイクルや水質をチェックすると、衛生と氷の品質を安定して保てます。点検の頻度の考え方は製氷機のメンテナンス契約は必要?にまとめています。