「飲食店を開業したいけれど、何から手をつければいい?」——開業はやることが多く、順番も大切です。ここでは、開業までの流れとスケジュールの全体像を整理します。

この記事のポイント

1開業までは大きく8つのステップ。土台は最初のコンセプト決め

2内装工事の前に保健所へ事前相談。後からの作り直しを防ぐ

3厨房のレイアウト・機器と補助金の情報収集は早めに動くほど有利

開業までの大まかな流れ

まず全体像です。前半は「決める・探す」、後半は「つくる・届け出る」段階です。

コンセプト業態・メニューを固める
資金計画自己資金・融資
物件探し居抜き/スケルトン
保健所へ施設基準の事前相談
厨房づくりレイアウト・機器
工事・設備内装・設備の準備
届け出・検査保健所・消防・税務署
開業いよいよオープン

1. コンセプト・業態を固める

どんなお店にするか(業態・ターゲット・メニュー・価格帯)を決めます。ここがすべての土台になります。

2. 事業計画・資金計画を立てる

開業資金と運転資金を見積もり、自己資金・融資の計画を立てます。→ 参考:飲食店の開業資金、何にいくらかかる?

3. 物件を探す

業態・広さ・席数・立地の条件から物件を探します。居抜きかスケルトンかもここで検討します。→ 参考:居抜きとスケルトン、どっちが得?

4. 保健所に事前相談

内装工事の前に、保健所で施設基準を確認します。あとで作り直しにならないよう、早めが肝心です。→ 参考:飲食店営業許可の施設基準

5. 厨房のレイアウト・機器を決める

動線を考えたレイアウトと、業態に合った機器の選定を進めます。居抜きなら、物件の引き渡し後(電気・水道・ガスが使えるようになってから)に既存機器の診断を。→ 参考:厨房レイアウトの基本

6. 工事・設備の準備

内装工事や設備の準備を進めます。

7. 各種届け出・検査

必要な手続きを行います。業態や規模で必要なものは変わるため、各窓口で確認してください。→ 参考:飲食店の開業に必要な届け出まとめ

主な届け出・手続きの例

  • 飲食店営業許可(保健所)
  • 食品衛生責任者(各店舗に1名)
  • 防火管理者(消防・一定規模以上)
  • 開業届(税務署・個人の場合)

8. 開業

準備が整えば、いよいよ開業です。

早めに動くとスムーズなこと

保健所への事前相談施設基準を工事の前に確認
厨房のレイアウト・機器早いほど予算配分で有利
補助金の情報収集募集期間が短いことが多い

とくに厨房まわりは、早い段階で相談するほど、予算配分やレイアウトで有利になります。

厨房まわりは開業前からご相談ください

当社は飲食店の開業支援として、業態のご提案・物件探しのサポート・補助金のご案内・厨房レイアウト図の作成・機器の選定・居抜き機器の診断(引き渡し後)、そして開業後の保守メンテまでお手伝いしています(内装・配管などの工事、中古機器の販売・買取は行っていません)。

構想段階からのご相談も歓迎です。お電話・Webでのご相談は無料です。開業支援の詳細はこちら。愛知・岐阜・三重で対応しています。