飲食店の開業には、まとまった資金が必要です。ただ、「何に、いくらかかるのか」が分かれば、抑えどころも見えてきます。開業資金の内訳と、コストの抑え方を整理します。
この記事のポイント
1開業資金は物件・内装・厨房設備・備品・運転資金の5つに分けて考える
2金額が大きくなりやすいのは内装工事と厨房設備
3開業直後に備えて、運転資金を数か月分見込んでおく
※ 実際の金額は、店舗の規模・立地・業態・内装のこだわりによって大きく変わります。ここでは費用の「内訳と考え方」を中心に解説します。
開業資金の主な内訳
飲食店の開業資金は、大きく次のように分けられます。
| 区分 | 主な中身 |
|---|---|
| 物件取得費 | 保証金・礼金・仲介手数料・前家賃など |
| 内装・工事費 | スケルトンほど高くなりやすい |
| 厨房設備・機器費 | 冷蔵庫・製氷機・コンロなど |
| 備品・什器費 | 食器・家具・レジなど |
| 運転資金 | 開業後、軌道に乗るまでの家賃・人件費・仕入れ |
とくに運転資金を見込んでおくことが大切です。開業直後は売上が安定しないため、数か月分の余裕があると安心です。資金の借り方は日本政策金融公庫で飲食店の開業資金を借りるにはで解説しています。
コストが大きくなりやすい「内装」と「厨房設備」
開業費用の中でも、内装工事と厨房設備は金額が大きくなりがちです。ここをどう抑えるかが、開業資金を左右します。
厨房設備費を抑えるコツ
とくに居抜きは、厨房設備費を大きく抑えられる可能性があります。ただし、残された機器が本当に使えるかの見極めが重要です(使えない機器を放置すると、結局あとで出費になります)。
見極めないまま使うと
- 使えない機器を放置して、結局あとで出費になる
引き渡し後に診断すると
- 残された機器が本当に使えるかを確かめてから判断できる
既存機器の確かめ方は居抜きの厨房機器、内見では「動くか」まで分からない理由と確かめ方をご覧ください。
厨房まわりの費用は当社にご相談ください
当社は飲食店の開業支援として、業態・予算に合わせた機器の選定、居抜き物件の機器の診断(物件の引き渡し後、電気・水道・ガスが使えるようになってから)、厨房のレイアウト図の作成、使える補助金のご案内まで対応しています(内装・配管などの工事、中古機器の販売・買取は行っていません)。
「厨房まわりの予算、どう組めばいい?」という段階からご相談ください。お電話・Webでのご相談は無料です。開業支援の詳細はこちら。愛知・岐阜・三重で対応しています。


