居抜き開業の魅力は、厨房機器がその場にあること。うまく活かせば初期費用を抑えられます。一方で、判断を誤ると「安く済んだつもりが、開業後に修理続き」ということも。費用の考え方を整理します。

この記事のポイント

1そのまま使うなら、あと何年使えるかで考える

2入れ替えは全部ではなく、止まると困る機器から予算に合わせて

3開業時の費用だけでなく、開業後の修理・メンテまで含めて見通しを立てる

「そのまま使う」ときに考えたいこと

その場に機器があると、つい「動くなら使おう」と考えがちです。ただし、確認したいのはあと何年使えるか。

そのまま使う前に考えたいこと

  • 動いていても寿命間近だと、開業直後に故障・買い替えになることも
  • 年式が古い機器は、部品が手に入らず修理できないケースもある
  • 目先の安さより、「開業後に止まらないか」で考える

機器ごとの見極め方は居抜きの厨房機器の見極め方にまとめています。

「入れ替える」ときに考えたいこと

一方で、すべてを新品に替える必要はありません。止まると困る機器から優先的に、予算に合わせて入れ替えるのが現実的です。

そのまま使う

  • 初期費用を抑えられる
  • 寿命間近だと開業直後に故障することも
  • 古い機器は部品がなく直せないことも

入れ替える

  • 止まると困る機器から優先して替える
  • 予算に合わせて段階的に進められる
  • すべてを新品にする必要はない

→ 交換の優先順位はこちら

費用は「規模・機器・状態」で大きく変わる

厨房機器にかかる費用は、お店の規模・必要な機器・残っている機器の状態によって大きく変わります。ネットの相場だけで判断せず、実際の機器を見てから考えるのが確実です。

内見製造年・汚れ・リース品かを自分で確認
契約動かなかった場合の扱いを決める
引き渡し後に診断電気・水道・ガスが使えてから
判断そのまま使う・入れ替える

※ 具体的な金額は、物件・機器の状態によって変わります。当社では、物件の引き渡し後(電気・水道・ガスが使えるようになってから)に現物を確認したうえでご提案します。内見時は電気・水道・ガスが止まっていたり機器が外されていたりして、動作を確かめられないためです。

開業前に「トータルの見通し」を

大事なのは、開業時の費用だけでなく、開業後の修理・メンテまで含めて見通しを立てること。安さだけで選ぶと、あとから負担が増えることがあります。直すか買い替えるかの目安は修理か買い替えかの目安もご覧ください。

費用の考え方も一緒に整理します

当社は厨房機器のプロとして、物件の引き渡し後に居抜きの機器を診断し、「そのまま使う・入れ替える」の判断から、必要な機器の選定までご提案します(内見への同行や契約前の動作確認、中古販売・買取は行っていません)。開業後のメンテナンスまで見据えたご相談に対応します。お電話・Webでのご相談は無料です。

開業支援の詳細はこちら。愛知・岐阜・三重で対応しています。