フライヤーの温度が安定しないと、揚げ物の品質はもちろん、油の過加熱による火災リスクにもつながります。異常を感じたら無理に使い続けないことが大切です。

温度が制御できない・異常に高くなるときは、すぐに使用を中止してください。 油の過加熱は発火の危険があります。電源・ガスを止め、安全を確保したうえで点検を依頼してください。

この記事のポイント

1温度が上がらないときは、ガス・電気の供給と設定温度から確かめる

2設定で止まらず上がり続けるのは危険。すぐ使用を中止する

3確かめても直らなければ、温度センサー・サーモスタットの点検を依頼する

症状 考えられる原因 まずやること
温度が上がらない ガス・電気の供給不足、バーナーの目詰まり、温度センサー・サーモスタットの不良、安全装置の作動 元栓・ブレーカー・設定温度を確かめる
温度が上がりすぎる サーモスタット(温度制御)の故障、センサーの異常 すぐ使用を中止し、電源・ガスを止める

温度が上がらない主な原因

  • 温度センサー・サーモスタットの不良:正しく温度を検知できていない
  • ガス・電気の供給不足:元栓、ブレーカー、ガス残量(LP)
  • バーナーの目詰まり(ガス式):火力が出ない
  • 安全装置の作動:過熱防止装置などが働いている

温度が上がりすぎる主な原因

  • サーモスタット(温度制御)の故障:設定温度で止まらない
  • センサーの異常

温度が設定で止まらず上がり続けるのは危険なサインです。すぐに使用を止めてください。

安全にできる対処法

電源・ガス供給元栓・ブレーカー・ガス残量を確認
設定温度ダイヤルやパネルの設定ミスがないか
バーナー清掃ガス式は冷めた状態で油汚れを除く
安全装置のリセット取扱説明書に沿って行う

取扱説明書が手元にないときは、型式が分かれば当社でご用意します(古い機種など、ご用意できない場合もあります)。ガス式で火がつかない、すぐ消えるといった症状があるときは、ガスコンロの火がすぐ消える原因やガス機器の炎が赤い原因も参考になります。

これで改善しない場合、温度制御の部品に原因があることが多く、安全のためにも専門の点検が必要です。

自分でできるのは、ここまで

業者を呼ぶべき目安

点検を頼みたい症状

  • 設定しても温度が上がらない/上がりすぎる
  • 温度が制御できない(→すぐ使用中止)
  • ガス臭い・異音・異臭がある

温度制御の不良は事故に直結します。少しでも不安があれば、無理をせず点検を依頼しましょう。

当てはまるものがあれば、お電話ください。

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予防のポイント

フライヤーの不調は、バーナーやセンサーまわりの清掃と定期点検で防げます。油汚れは火力・温度制御の低下につながるため、定期的な点検で安全とフライの品質を守りましょう。ガス式フライヤーの修理は業務用ガス機器の修理、料金はサービス・料金をご覧ください。

よくある質問

Q. 温度が設定より上がり続ける。少し下げて使えば大丈夫? A. 使わないでください。設定で止まらないのは、サーモスタットやセンサーの異常が考えられ、油の過加熱は発火の危険があります。すぐ使用を中止し、電源・ガスを止めてから点検を依頼してください。

Q. ガス式と電気式で、確かめることは違う? A. ガス式は元栓とガスの残量(LPガス)、バーナーの汚れを、電気式はブレーカーを先に見ます。どちらも設定温度の確認は共通です。

Q. 確かめても温度が上がらない。修理費用はどのくらい? A. 原因の部品によって変わります。当社の単発修理は、出張費が愛知県内6,000円〜、基本作業費6,000円〜(税抜・部品代別途)で、費用は機器や状態で変わります。部品の目安は厨房機器の修理費用の相場をご覧ください。