真夏の厨房やホールで業務用エアコンが効かないと、スタッフも客も限界に。売上にも直結します。原因と、今すぐできる対処を確認しましょう。
この記事のポイント
1多い原因はフィルターの目詰まりと室外機まわりの汚れ・障害物
2まずは設定の確認・フィルター清掃・室外機まわりの片付けを試す
3「汚れ」なら洗浄、「部品の故障・冷媒」なら空調設備の専門業者へ。原因で相談先が変わる
よくある原因
| 原因 | 起きること |
|---|---|
| フィルターの目詰まり | ホコリ・油で風量が落ち、冷房効率が大幅ダウン。最も多い原因のひとつ |
| 室外機まわりの汚れ・障害物 | 熱を逃がせず能力が落ちる |
| 室外機の放熱スペース不足 | 物や壁が近すぎる |
| 冷媒(ガス)漏れ | 徐々に効かなくなる。専門の修理が必要 |
| 能力不足・経年劣化 | 厨房は熱負荷が大きく、能力が足りていないことも |
| 設定・リモコンの問題 | 運転モードや温度設定のミス |
今すぐできる応急処置
1 リモコン設定を確認冷房モード・温度・風量が正しいか
2 電源を入れ直す一度停止し、数分待って再起動
3 フィルターを清掃取り外して掃除機・水洗い(メーカー手順に沿って)。ここだけで復活することも多い
4 室外機まわりを片付ける物をどけ、風の通り道を確保。直射日光対策も有効
フィルター清掃と室外機の環境改善で改善しない場合、冷媒や内部部品に原因がある可能性が高いです。
自分でできるのは、ここまで
業者を呼ぶべき目安
効かない原因が「汚れ」なのか「故障」なのかで、相談する先が変わります。
部品の故障や冷媒(ガス)が疑われる場合
- 効きが年々落ちている、配管に霜がつく(冷媒の不足・漏れの疑い)
- 電源が入らない、エラー表示が出て止まる
- 室外機のファンが回らない、大きな異音がする
冷媒の補充や漏れの修理、基板・コンプレッサー・ファンモーターなどの修理は、当社では承っていません。空調設備の専門業者や、メーカーのサービス窓口にご相談ください。
汚れが原因と思われる場合
- フィルターを掃除しても、吹き出す風が弱い・冷えが弱い
- 吹き出し口の奥に、黒い汚れや油のベタつきが見える
- 効きの悪さと一緒に、においや水漏れがある
熱交換器の油汚れやドレン(排水)の詰まりが原因の場合は、当社の業務用エアコンの洗浄で改善することがあります。料金はお問い合わせください。
予防のポイント
業務用エアコンの効き低下は、フィルターと室外機の定期清掃で大きく防げます。とくに厨房は油汚れが付きやすいため、シーズン前の点検・清掃で、真夏のピーク時に効かなくなるリスクを下げられます。
効き低下を防ぐ手入れ
- フィルターの定期清掃
- 室外機まわりの清掃・片付け
- 室外機の放熱スペースの確保
- シーズン前の点検・清掃
洗浄の頻度の目安は業務用エアコンのクリーニング頻度は?にまとめています。


