台下冷蔵庫(コールドテーブル)は作業台の下にあり、調理中に一番よく開け閉めする冷蔵庫です。それだけに負担も大きく、「冷えが弱い」トラブルが起きやすい機器。原因と対処を整理します。
この記事のポイント
1原因は半ドア・詰め込み・放熱不足・パッキンが多い
2台下は熱がこもりやすいので、コンデンサーの掃除と放熱スペースを確認
3掃除・整理で冷えが戻らなければ、冷却系統の点検を
先に答えを書くと、コールドテーブルが冷えない原因で多いのは、半ドアや詰め込みすぎ、そして台下に熱がこもることによる放熱不足です。扉の閉まりと庫内の整理、コンデンサー周りの掃除で戻ることがあり、戻らなければ冷却系統の点検が必要です。
よくある原因
ほかに、霜づき・冷却系統の不具合で冷えが落ちることもあります。
今すぐできる対処法
放熱部の掃除のしかたは業務用冷蔵庫の放熱フィン掃除、パッキンの見方はドアパッキンの劣化サインと交換の目安で説明しています。タテ型の冷蔵庫も含めた原因の見分け方は業務用冷蔵庫が冷えないときの原因にまとめています。庫内や本体の下に水が溜まるときは業務用冷蔵庫に水が溜まるときの原因をご覧ください。
自分でできるのは、ここまで
業者を呼ぶべき目安
- 掃除・整理をしても冷えが戻らない
- 霜が異常に多い・異音がする
- パッキンを掃除しても隙間・冷気漏れがある
- コンプレッサーが動いていない様子
コールドテーブルは放熱環境と冷却系統のトラブルが多く、掃除で戻らない場合は専門の点検が必要です。食材保存に直結するので、早めにご相談ください。頼み先の選び方は業務用冷蔵庫の修理はどこに頼むかにまとめています。
予防のポイント
冷えが落ちやすい使い方
- 半ドアのまま作業を続ける
- 庫内に詰め込みすぎる
- 放熱部の掃除をしない
冷えを保てる使い方
- 半ドアを避ける
- 詰め込みすぎない
- 放熱部をこまめに掃除する
台下冷蔵庫は、放熱部のこまめな掃除・詰め込みすぎない・半ドアを避けることで冷えを保てます。とくにコンデンサーの目詰まりは冷えと電気代の両方に効くため、定期点検での清掃がおすすめです。
コールドテーブルが冷えないときのよくある質問
Q. 作業中に庫内の温度が上がるのは故障ですか? 調理中は扉の開閉が多く、一時的に庫内の温度が上がります。扉を閉めてしばらくして戻るなら、使い方による変化のことが多いです。閉めても戻らない、朝の開店前から冷えが弱いときは、放熱部の汚れや冷却系統を疑います。
Q. 台下に置いたコールドテーブルの放熱で気をつけることは? 吹き出し口や吸気口の前に物を置かず、壁や什器との間に空気の通り道を残します。熱がこもる場所に置くと、掃除をしても冷えが戻りにくくなります。選ぶ段階で置き場所を決めるときの考え方はコールドテーブルの選び方にまとめています。
Q. 冷えないコールドテーブルの修理代はいくらくらいですか? 原因によって変わります。当社の単発修理は、出張費が愛知県内6,000円〜、基本作業費が6,000円〜、部品代は別途です(すべて税抜)。詳しくはサービス・料金、冷蔵庫・冷凍庫の修理は業務用冷蔵庫・冷凍庫の修理のページをご覧ください。


