飲食店の電気代のうち、冷蔵・冷凍・空調が占める割合は大きいもの。実は、ちょっとした使い方とメンテナンスで電気代のムダを抑えられます。今日からできる節電のコツを整理します。

この記事のポイント

1冷蔵庫は詰め込み・半ドア・熱いものを避けるだけでもムダが減る

2放熱部やフィルターの汚れ・霜は、機器を余計に働かせて電気代を上げる

3清掃と点検はそのまま節電。日常はお店、専門的な点検・洗浄は業者で分担

冷蔵庫・冷凍庫の節電

冷蔵庫・冷凍庫で今日からできること

  • 詰め込みすぎない:冷気が循環しやすくなる(冷凍庫は詰めた方がよい場合も)
  • ドアの開閉を最小限に・半ドアを避ける:冷気を逃がさない
  • 放熱部(コンデンサー)を掃除:ホコリ・油で放熱が落ちると効率ダウン
  • 熱いものを入れない:粗熱を取ってから
  • ドアパッキンを清潔に:隙間から冷気が漏れない

放熱部の掃除のしかたは業務用冷蔵庫のフィン掃除のやり方、パッキンの傷みの見分け方はドアパッキンの劣化サインと交換の目安で紹介しています。

製氷機・業務用エアコンの節電

製氷機内部・フィルターを清潔に(水あかで効率が落ちる)。放熱スペースを確保
エアコンのフィルターこまめに清掃。油煙汚れで効率が大きく落ちる
エアコンの設定と室外機設定温度は厨房と客席で無理のない範囲に。室外機の吸排気をふさがない

「汚れ・霜」が電気代を上げる仕組み

汚れ・霜放熱部やフィルターが汚れる、霜がつく
効率が落ちる熱を逃がしにくく、冷えにくくなる
余計に働く設定温度を保とうと運転が増える
電気代が上がるこれがムダの正体

冷蔵庫の放熱部やエアコンのフィルターが汚れると、機器は余計に働いて設定温度を保とうとします。これが電気代のムダの正体です。霜づきも同じで、冷却効率を落とします。つまり、清掃と点検はそのまま節電につながります。

メンテナンスで「効率」を保つ

内容 やること
定期清掃 放熱部・フィルターの清掃
定期点検 冷却系統・冷媒・ドレンの点検
状態チェック 霜づき・パッキンの状態を見る

日常の清掃は店舗で、専門的な点検・洗浄は業者で、と分担すると、効率も電気代も安定します。

まずはお気軽にご相談ください

「電気代が上がってきた気がする」——それは機器の効率低下のサインかもしれません。状態を見てご提案します。お電話・Webでのご相談は無料です。愛知・岐阜・三重で対応しています。